松本城は、姫路城、彦根城、犬山城、松江城とともに国宝5城に指定されています。天守の築造年代は文禄2~3(1593~4いわれ 松本城は、戦国時代の永正年間に造られた深志城が始まりです。
大天守と乾小天守、その両者をつなぐ渡櫓は、戦国時代末期に築造され、辰巳附櫓と月見櫓は、江戸時代初めに造られたと考えられています。豊臣秀吉の家臣、石川数正・康長父子により創建された大天守・乾小天守・渡櫓は、文禄2~3年(1593~4)にかけて築造されたという
松本城は、松本の街のシンボルであり、市民の心の拠りどころでもあります。それは、その後のいくたびかの存続の危機を市民の情熱によって乗り越えてきた歴史があるからでもあります。